バーチャル研修とオンライン研修の違いをご存知ですか?

オンライン研修が注目を集めている中で「バーチャル研修」「Eラーニング」「マイクロラーニング」など様々な用語の混乱が見られる場面が少なくない。本稿では、
・オンライン研修
・バーチャル(集合)研修
・Eラーニング
・マイクロラーニング
・ブレンデッド型研修
・ウェビナー
について、現時点での定義と、手法の詳細についてお伝えする。

オンライン研修

対面(オフライン)でなくインターネットを介して行う。
以下に紹介する
・バーチャル集合研修
・Eラーニング
・マイクロラーニング研修
等を指す。

バーチャル集合研修

バーチャル研修とはEラーニングやライブ配信のことだと誤解している方が少なからずいるが、バーチャル研修とは、「オンライン上でリアルタイムに受講者が集まる参加型の研修」で、「バーチャル集合研修」と言い変えることができる。 双方向講義、対話、演習等も活用され、その内容は、リアルに集合する対面(オフライン)研修とかなり近いものとなる。

利点としては、参加者の出社や移動の必要がなく、会場費用や参加者の交通費・宿泊費もかからないのはもちろんだが、そのライブ感にも注目が集まっている。

例えば、受講生はチャットでリアルタイムに質問ができたり、相互の学びを高めることができる。あるいは、対面式の研修では、発言する人が偏ってしまったり、確認や質問がしにくかったりということが起きるが、チャットでは多くの人の意見を平等に吸い上げることができる。参加者が自分 の職場なり自宅なりにいて、インターネットを使ってリアルタイムに 研修を受講するもので、決まった時間に受講者がネット上に集まることになる。バーチャル研修は、講師の説明を生でストリーミング(配信)する だけではない。ネット会議のように講師と受講者がやりとりすることができるし、さらには研修専用のプラットフォームを活用することで、 グループワークなども効果的に行うことができる。

Eラーニング

以前から一定の人気があったEラーニング(electric learning)は、ITを用いて行う学習、研修を指す。したがって広義にはオンライン研修と同義語に捉えられがちだが、バーチャル研修と比べると、受講者が「集合しない」点が異なる。「いつでもどこでも受講できる」ということで、後述のマイクロ・ラーニングも含め、「オンデマンド(コンテンツ)」と呼ばれる場合もある。

メリットとしては、
・好きな時に学習できる
・自分のペースで、習熟度に応じた学習が可能
・提供側は一度コンテンツを作れば、大規模・大人数に展開できる
などがある一方、デメリットとして
・成果が学習者の意欲や能力に委ねられる
・学習者の意欲の保持が難しい
・講師や他の学習者との交流・相互学習がしにくい
などが挙げられる。

マイクロ・ラーニング

マイクロラーニングは、Eラーニングの1形式で、1~5 分程度の内容をネット上で学ぶ方式 で、ここ数年、話題を集めている。すきま時間とモバイル端末を活用 して、手軽に視聴でき、テーマも細かく刻まれていることが特徴で、利用者側も「知りたい情報を知りたいときに知ることができる」ことから、 ジャストインタイム方式とも言われている。

ブレンデッド型研修(ブレンデッド・ラーニング)

対面(オフライン)研修とバーチャル集合研修の複合型。E ラーニングとバーチャル集合研修を組み合わせ、言わば、“いいとこ取り”するのがブレンデッド型研修だ。マイペースに習熟度に合わせて学習できるというEラーニングの利点と、講師や受講者同士のコミュニケーションや学びの共有が可能になる集合学習の利点を取り入れている。たとえば、知識は事前にEラーニングで自習し、オフラインもしくはオンラインで集合して実践的な練習や他の参加者との意見交換を行うなどの形がある。

ウェビナー

オンライン上のセミナー。比較的大人数の参加者に対して行う、プレゼンテーションや質疑応答を活用した教育方法である。

ハンドブックが無料でダウンロードできます!

もっと詳しく知りたい方は是非「リモートワーク時代の組織開発ハンドブック」をご覧ください。リモートワーク時代の人材開発や組織のあり方について、以下の章立てでご紹介しています。
・リモートワーク時代の“ワーク”
・リモートワークの可能性
・リモートワーク時代のチーム運営
・リモートワーク時代のリーダーシップ
・リモートワーク時代のファシリテーション
・リモートワーク時代の人材育成

ハンドブックはこちらからダウンロードしていただけます。
ぜひご一読下さい。

また、オンライン研修をお探しの人事担当者の皆様はこちらからお気軽にお問い合わせください。