【ジャンゴのちょっといい話】ラグビーも仕事も“スクラム”でパフォーマンスアップ!!

皆さん、こんにちは!
お元気ですか?夏バテしていませんか?
いや~それにしてもラグビーワールドカップ盛り上がっていますね。 ロシアに続き、優勝候補のアイルランドまで破り、日本の快進撃が続いています。念願のベスト8進出なるか今後の戦いぶりが楽しみです。

そしてラグビーと言えばスクラム。ひとりでは大きな推進力が生れませんが、スクラムを組むことで750馬力のF1マシーンを押し込むほどのパワーを生み出すことができます。そしてこのスクラムが職場におけるチーム活動にも応用され、大きな変化を起こしつつあります。

そもそも”Scrum“はアジャイルソフトウエア開発の手法の一つです。常に進む方向を調整しながら目的を達成できるプロダクトをつくるために、チームが一丸となって行うべき作業、会議、成果物を定めたものです。この手法は現在ソフトウエア開発にとどまらず、さまざまなチーム活動への応用が可能で、かつ効果的であるということで多くのビジネス現場で応用されつつあります。
スクラムの詳細については書籍やネット等で調べていただければ情報が入手できるかと思います。この場では、その手法の中ですぐに活用ができて有効なものをピックアップして紹介したいと思います。

1.プロダクトバックログ

これは実現したいことをリストにして可視化したものです。 必要に応じ見直しを行い並び替えたりもします。

<活用ポイント>
・VUCAの時代といわれるように変化が激しい時代において、一度決めた優先順位がそのままなんてことは稀です。必要に応じて見直しチーム全体で方向性合わせることに活用できます。
・可視化をしておくことで、急な変更要請が発生したときにも手段の目的化のような罠にはまることなく本来の目的に照らして判断することができるようになります。  
“誰のため、何のため、それを実現するのか”を明記しておく。

2.スプリントバックログ

プロダクトバックログを実現するためにスプリント期間(1週間~4週間)での実施すべきタスクを書き出したものです。

<活用ポイント>
・To Doが可視化され、実施することがチーム内で明確に共有される
・私の仕事、あなたの仕事という捉え方ではなく、チームの仕事としてとらえ協力して取り組んでいくことでチームワークが醸成されます。

3.デイリースクラム

これはいわゆる朝礼です。毎日15分程度の時間を使い進捗を確認するためのチームミーティングです。

共有するポイントは以下の3つ
・昨日実施したこと
・今日実施することと終了予定時刻
・障害となっていることやチームの助けが必要なこと

4.タスクボード

これは進捗を可視化したものです。ホワイトボードやエクセルファイル等で管理します。
・To Do(これからやること)
・In Progress(進行中のこと)
・Done(完了したこと)
ホワイトボードの場合はタスクを付箋に書いて、それを上記の3つのステイタスに移動させながら管理していきます。

これ以外にも応用できる点は多々ありますが、上記の4点を実施するだけでもチーム活動の活性化が期待できます。本来チーム活動は日本のお家芸です。現在世界陸上も開催されていますが、男子100メートルも個人では残念ながらまだ世界のトップには及びませんが、400メートルにリレーになった途端、世界のトップレベルになります。

働き方改革が叫ばれる一方で属人化した仕事のやり方から脱却できずに、遅々として改革が進まずにいる状況が垣間見えます。ラグビーワールドカップが開催されているこの機会に、スクラム手法を上手に取り入れてみることに“TRY”してみてはいかがでしょうか。