カンボジアにおけるソフトスキル事業がJICA中小企業海外展開支援事業に採択されました

(株)ピープルフォーカス・コンサルティング(PFC)がカンボジアで展開を予定する「ソフトスキル事業」が、2018年度JICA中小企業海外展開支援事業(注1)に採択されました。

JICAの支援の対象となったのは、PFCが行う「ソフトスキル研修プログラム及びトレーナー養成による産業人材育成に関する基礎調査」(注2)です。カンボジアでは、産業人材の不足が経済成長のボトルネックとなっているといわれています。そこで、本調査では、問題解決力、コミュニケーション力、チームワークといったソフトスキルを労働者層が習得することの有用性や事業可能性を検証します。具体的には現地NGO等の協力も得て、現地企業へのヒアリングや、現地トレーナーによるPFCが独自に開発した研修プログラムの実施および効果検証を半年間にわたって行っていきます。

調査終了後は、現地企業がPFCの研修プログラムを活用することにより、従業員のソフトスキルが向上し、品質・生産性の改善を通じて企業の競争力が強化されることが期待できます。そして、そのような企業が増えることにより、カンボジア国の経済発展に貢献することを目指します。

PFCとソーシャル事業

PFCでは世界平和の実現をミッションに掲げ、その実現に向けて人・組織がもつ可能性を最大限に引き出すことを事業として、CSV(注3)リーダー育成やダイバーシティ推進支援など、SDGsの4番(質の高い教育をみんなに)、5番(ジェンダー平等を実現しよう)、8番(働きがいも経済成長も)、10番(国や人の不平等をなくそう)、17番(パートナーシップで目標を達成しよう)の分野での社会価値の創造を目指しています。

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これまでは、主に先進国の企業を対象に事業を展開し、途上国に対してはプロボノや寄付という形でミッションの実現を図ってまいりました。さらに、2018年からはCSV事業の一環として、途上国で安価な方法でソフトスキル研修を提供できるビジネスモデルを構築し、実験を始めています。具体的には、独自の研修コンテンツをオンラインで提供し、その研修プログラムを実施できるトレーナーを現地で養成します。トレーナーは必要なタイミングにプログラム使用料を支払うだけで、安価に研修を実施することができるのが特徴です。

PFCのミッション実現に向けた諸活動については、サステナビリティレポート(PDF)をご覧ください。

注1)中小企業海外展開支援事業はJICAが実施する国内中小企業の海外展開を支援する提案型の委託事業です。
 「本事業は、企業の皆様が有する優れた技術や製品、アイディアを用いて、途上国が抱える課題の解決と、企業様の海外展開、ひいては日本経済の活性化も兼ねて実現することを目指すものです。(JICAホームページより)」

注2)英文調査名:Small and Medium-Size Enterprise (SME) Partnership Promotion Survey for Soft Skill Training Program and Trainer’s Training for Improved Productivity in Cambodia

注3)CSVとはマイケル・ポーター氏が提唱したCreating Shared Valueの略称。

JICA: 2017年度第1回中小企業海外展開支援事業~89件の採択を決定
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