黒田由貴子がWCD財団主催の国際会議にパネリストとして登壇

img_0401WCD (Women Corporate Directors)財団とは、上場企業で取締役を務める女性を会員として世界80か所で活動する団体です。そのアジア地域の会合が、「New Ways to Build Business and Governance」をテーマに2017年9月27-28日に香港で開催されました。
初の女性香港政府トップである林鄭月娥行政長官による基調講演のあと、最初のパネルにピープルフォーカス・コンサルティング取締役/ファウンダーの黒田由貴子が登壇しました。

パネルのテーマは「Geopolitics – The Impact on Strategy for Asian Boards」(地政学がアジアの取締役会の戦略に与える影響)。黒田の他に、パネリストは香港と米国の大学で教鞭をとる香港人女性、アジアの法務界で活躍するシンガポール人女性、そしてモデレーターはインド人女性という顔ぶれでした。黒田は北朝鮮の脅威や中国の一帯一路政策が日本企業に与える影響や課題について語りました。会場の聴衆(※聴衆も上場企業の取締役を務める人たちばかりです)との質疑応答では、戦争、テロ、極右勢力の台頭といった今日の諸問題の根本原因である格差問題や人権問題について、企業ができることといった話題にも及びました。黒田を含めパネリストたちは、大手企業の取締役会でそこまで踏み込んだ議論がなされることのない現実を認めると共に、SDGs(国連が制定した持続可能な開発目標)の取組みなどを通じて世界の安定化に貢献できる可能性に触れました。

このあと、以下の4つのテーマのパネルが行われ、それぞれの専門家が登壇しました。

  •  Asian Companies: Targeting the Right Overseas Acquisition & Getting the Deal Done
  • Asian Companies: Technology and the Global March
  • Board Governance for Family Business
  •  Fintech and Its Role in Expanding Business Opportunities

会合を通しての感想として黒田は次のように述べています。
「女性が集まっての会合というと、テーマはダイバーシティや働き方改革などに集中しがちですが、今回はビジネスや経営の“ハードコア”なテーマを議論したことで、いかに優秀でパワフルな女性が世界に数多くいるかがよくわかり、大いに刺激を受けました。」

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