多様性あふれる受講者に共通の課題とは?(ジェーン・チェン)

Jane_2016_3グローバルに展開する大手日本メーカーでは、毎年、各国の拠点から現地人の新任課長を日本に招いた研修を行なっています。「数年前にA社の担当者と一緒に作り上げ、それ以後、この研修を担当しています」PFCコンサルタントのジェーン・チェンに話を聞きました。

この研修には、現地拠点から、選抜もしくは参加を希望したマネージャーの皆さんが送られて来ます。「自分が受けて役立ったから」と、過去の参加者から勧められて参加を決めた受講者も少なくないそうです。2週間にわたる在日期間中、各国からの受講者はまずA社の歴史やバリューズ等について学んだ後、2日間かけてマネジメントスキル研修を受講、その後技術研修に移って行きます。

PFCが担当するのはこのマネジメントスキル研修および、それに基づくアクションラーニングの企画です。「A社のマネージャとして必要なマネジメントツールを習得する」「自身のコミュニケーションスタイルを見極め、マネジメントに生かす」といったことをゴールに、基本的なリーダーシップスキルの他、傾聴やフィードバック、DiSCなども盛り込みながら進むこのプログラム。「お国柄も違うし、工場などの社員の方もいるので、進め方にも工夫が必要でしたが、共通の課題なども多くあり、逆に多様性を生かした様々なコメントがお互いの参考になったようです」とジェーン。多様性あふれる受講者に共通の課題とは、たとえば「部下のパフォーマンスをあげるには?」「部下のやる気を、待遇やお給料以外で引き出すには?」といったことだったそうです。
ちなみに、ワークショップの中では、日本人の赴任者との仕事の進め方についても、活発な議論がありました。「日本からの赴任者は、Howだけで、Whyを伝えてくれない」といった手厳しいコメントもあり、お国柄の違いがありながらも、共通の課題にディスカッションがはずんだそうです。

PFCでは、現地拠点での研修はもちろん、グローバルに広がるスタッフを集めたこのような集合研修も得意としています。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。