日本人とタイ人の「品質管理」の定義はこんなに違う?バンコクワークショップレポート

プロジェクト 「品質管理とは、製品の値段を安く作ることだ」といったタイ人の技術者がいました。「品質」という言葉ひとつとっても、タイ人と日本人の捉え方は異なり、タイでのビジネスや、プロジェクトやチーム運営の難しさの片鱗を知ることができます。

6月7日にバンコクで開催された『チーム・マネジメント・ワークショップ~タイやアジアの文化・特性を生かした、最強チームの作り方 in バンコク』では、タイで働くシニア・マネジメントの方を対象に、

 

  • ハイパフォーマンスチームを作るための3つの要素
  • タイにおける外資系企業のマネジメントとチームの課題
  • 企業のゴールや戦略立案にメンバーを関与させ、コミットしてもらう方法と事例紹介
  • 日本企業のチーム共通課題とアドバイス

等を、グループ討議なども交えて、進めて行きました。

タイ特有の課題もあがりましたが、その中のひとつに「タイも日本もハイコンテクスト(抽象度が高く、言語にあまり依存しない)」があります。「ハイコンテクスト同士だから、うまくいく」のではありません。お互いがそれぞれの文化、歴史、環境、制度という背景情報に頼ってコミュニケーションしているので、逆にコミュニケーションが難しいのです。

冒頭にご紹介した「品質」という言葉ひとつとっても、日本で言うところの「品質」とタイで言うところの「品質」に大きな認識の違いがあったりします。タイ人と品質改善の取り組みを行なうとしたら、まず「品質」の定義をクリアにして共有する必要があるというわけです。

セミナーでは、上記のような具体的な事例も交えながら、タイ人スタッフとのコミュニケーションのありかた、タイ特有の事象・課題、マネジメント層やチームリーダーに必要なマインドやスキルについてお話しして行きました。
参加者の皆さんからは、

  • タイの事情をよく考慮し、適したものであった
  • 通常のマネジメントのアドバイスに加え、「タイ人の場合は」といったアドバイスもあり、良かった
  • タイ及びアジアでの実績があるPFCならではのプログラムで良かった

といった感想を頂きました。

PFC Thailandでは、同様のセミナーを定期的に開催して行きます。
また、タイにはプロフェッショナル・アソシエイトの土谷雅弥やエイモン・カンガウが常駐して、タイでの組織開発・人材育成課題をサポートさせて頂いています。
タイに拠点をおもちのクライアントの皆様、どうぞお気軽にご相談ください!

PFCのグローバルサービスについて詳細はこちらでご覧頂けます。