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<第15回公開講演会の概要>

演題
「資本主義の進化基盤と未来」

資本主義は、ときに冷酷無比な資本の論理が人間的な絆を圧殺するものとして描かれる。でも実際には、資本主義の基盤にはそもそも取引を行うための信頼があり、そして資本主義を発展させる仕組みの多くは、その信頼を拡大するメカニズムとなっている。これが拙訳シーブライト『殺人ザルはいかにして経済に目覚めたか』の主題となる。そしてその信頼の根底には、人類が生物として持つ進化的な基盤がある。この基盤を整理したうえで、それが今後どのような形で発展する可能性があるか、現在話題のシェアエコノミーがどのように位置づけられるのか山形なりの考えを示したい。
また、さらにはその基盤の上で、人工知能やロボットと人類が資本主義の中でどう折り合うのかについても簡単に触れるかもしれない。

講演者
山形 浩生(やまがたひろお)

1964年東京生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびMIT不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務、途上国援助業務のかたわら、小説、経済、建築、ネット文化など広範な分野での翻訳および雑文書きに手を染める。
著書に『たかがバロウズ本』(大村書店)、『新教養主義宣言』(河出文庫)など。
主な訳書にクルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(ちくま学芸文庫)、バナジー&デュフロ『貧乏人の経済学』(みすず書房)、ケインズ『雇用、利子、お金の一般理論』(講談社現代文庫)、ピケティ『21世紀の資本』(みすず書房)ほか多数。

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