組織開発ブログ:あなたにとって”働く”意義とは?

PFC Insightsに掲載された記事(ジャンゴのちょっといい話)からの抜粋です。

昨今頻繁に耳にする「働き方改革」。このことを考える前に気になるのが、そもそも「“働く”ってなぁに?」「“仕事”とは?」という問いです。これに明確に応えられないと、取り組みに大きなブレが生じることが危惧されます。リーダーシップの研修において、私は優れたリーダーはBeDoHave のBeが明確でブレない、一貫性があるという話をします。

企業にとってのBeは企業理念、経営理念、ミッションといった言葉で一般的には表現されています。ここには、企業の持つ強みをいかに発揮して社会に貢献するかが、書かれています。そしてその理念(Be)に基づき、具体的にどう活動するかが、活動計画(Do)に落とし込まれ様々な成果を手に入れます。経営的には、ここで得た収益を理念実現に向け、さらなる活動の原資として活用していきます。ところが不祥事が発覚し、社会的な問題を引き起こしている企業の多くが、Beを忘れ短期的なHaveに気をとられてしまっています。特に理念に加え、行動指針的な内容は、社員の行動を律する大切な規範となるものです。
先人たちの痛い経験に紐づけられた教訓のような内容が多く書かれており、社員全員の意識と行動に落とし込む取り組みが必須です。壁に貼ってあるだけ、手帳に書いてあるだけでは腹に落ちません。行動指針についてダイアローグし、だから自分たちはどう具体的に行動するかについて、共通の理解と実践が必要です。

そこで働く社員ひとり一人も、会社の方向性と自身が目指す働く意義を紐づけておく必要があると思います。働く意義も、世代によってはだいぶ異なるかもしれません。20代の頃は、ただがむしゃらに自分のために働き、30代、40代は家族のために働き、50代になって社会的責任を意識し始める方が多いようです。私自身も20代、30代は会社や上司、先輩、お客様に認めてもらえるよう、必死に能力開発に努めていたような気がします。30代後半から、培ったスキルやネットワークを使って、いかに人や組織に貢献できるかを考えるようになった気がします。

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