組織開発5大要素⑤
「リーダーシップ」

リーダーシップの重要性
リーダーシップの重要性は誰しもが認めているが、その考え方は千差万別だ。 PFCが考えるリーダーシップの本質は、次の3点である。

(1) リーダーシップは生き様に立脚するものである。
(2) リーダーシップは育てるものである。
(3) ファシリテーティブなリーダーがますます重要になる。

リーダーシップは生き様に立脚するものである
「スキルさえ身につければ誰でもリーダーになれる」
ある著名な大学教授の言葉だ。 はたしてそうだろうか? われわれPFCも「誰もがリーダーになりうる」と考えている。 しかし、それは「スキル」だけの問題ではない。「スキル」はリーダーにとって強力な武器ではあるが、「道具」に過ぎないからだ。 リーダーシップは「思い」「信念」「価値観」の上に立脚してこそ、発揮されるものなのだ。リーダーシップを考えるということは自分の生き様を問うことであるといっても過言ではない。

リーダーシップは育てるものである
「リーダーシップはスキルではない」と言ったが、「リーダーは育てられない。天性の資質だ」ということでは決してない。「思い」「信念」「価値観」といったものは、熱心に探求することではじめて明らかになり、さらに強めていくことができるからだ。そして、リーダーは、常に謙虚に自分自身の言動を振り返り(客観視)、自分の心の動きを顧みる(内省化)ことで、自分を磨き続けることが求められる。
これは厳しく孤独な作業だが、ひとりで抱え込み過ぎず、メンターや身近な同僚や友人、プロのコーチ、などの助けも借りれば、すべての人にリーダーへの道が開かれるだろう。
逆にいえば、そうすればリーダーを育てることができるのだ。

ファシリテーティブなリーダーがますます重要になる
もちろん「思い」がひとりよがりだったり、「価値観」が時代遅れだったりしては、人はついてきてはくれない。今の時代に必要とされているのは「ファシリテーティブなリーダーシップ」だ。
不透明な未来、課題の複雑化、メンバーやそのモチベーションの多様化など、現代の状況がファシリテーティブなリーダーの出現を後押ししてきた。ファシリテーティブなリーダーは、個々のメンバーを尊重し、自立を促し、チームの力を信じるといった「思い」を持っている。

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