会社ですぐに使えるファシリテーション

常の会議を見直そう
今回は、「定例会議のファシリテーション」がテーマです。

先日ある企業から、「定例会議を観察し、改善の余地を提案してほしい」という依頼を受けました。

実際に会議を観察してみると、大きな問題のひとつは、この会議の目的に齟齬があったことでした。主催者にとってこの場は「進捗の思わしくない事項について討議する場」でしたが、参加者や私の目にはただの「報告会」と映りました。実際、報告に要した時間、質問・討議の 時間を計測してみるとこの傾向は明らかになりましたし、参加者の発言の統計結果からもごく一部からの発言しかないことがわかりました。

目的を「討議」とするなら、話し合いを促進するためのプロセスを事前にしっかりと設計する必要があります。進行の設計、議題ごとの時間設定はもちろん、報告時間と討議時間を分ける、討議すべき論点を明 確にするなど、行うべきことは数多くあるのです。

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