会社ですぐに使えるファシリテーション

「至高体験」のシェアで話し合いを前向きに
今回のテーマも、前回に引き続き「チームワークを醸成して変革ファシリテーションを成功させる」です。

各部門から2~3名ずつのメンバーが集まった、顧客サービス戦略策定のプロジェクトを発足にあたって、A氏が行った取り組みのふたつめは、バリューワークショップ。まずは、メンバーを二人一組にして、それぞれの「至高体験」について60分ずつのインタビューを互いに行ってもらいました。

ビジョンや価値観の策定に当たって「話しあって決めましょう」とい うアプローチでなく、メンバーのひとりひとりが自分自身の価値観や、この取り組みに対する考え方を明確にし、表現してもらうことがこのワークショップの要諦で、その第一段階として行ったのが、自分の仕事の中での至高体験をトリガーに、そこで学んだことや意識の変化、理想とする組織像などに話を発展させていくことでした。 このような体験を思い出し、語るときは、思考が前向きになっていくので、変革に対して積極的に取り組む意識を醸成できる効果もありました。

ペアでのインタビューが終わった後は、全体の20名を3つのグループにわけて、自分の価値観や、組織のビジョンについて改めて語り合ってもらいました。 (つづく)

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