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ハイパフォーマンス・チーム
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ピープルフォーカス・コンサルティング運営のファシリテーターズクラブが月刊配信するメールマガジン、ファシリテーターズクラブ通信に連載中の、「チーム運営にファシリテーションを生かす」からご紹介します。
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| ■■ 第2回:3つの要素をコントロールしよう ■■ |
ハイパフォーマンスチームに必要な3つの要素は、ベクトル、プロセ ス、ヒューマン。
今回は、これらについてファシリテーターの観点から考えて行きます。
<ベクトル>
ほとんどのチームには「目標」があるでしょう。ただ、その目標が メンバーにきちんと受け入れられているか、は別問題です。 「目標」が「伝わる」だけに留まり、共有されているかどうかについてはあまり関心が払われていないケースが少なくありません。 「どこに向かうか」が表層的に共有されていても、メンバーが内心で「本当にその目標でいいのか」とか「目標に到達できるとはとても思えない」とばらばらな思いを抱えているようでは、達成への推進力は生まれません。 ファシリテーターとして 「目標について違和感を覚える点はないか?」 「この目標を達成する上で障害になるものはなんだと思うか?」 といった問を投げかけたり、ビジョンの内容がメンバーそれぞれの価値観(バリュー)と結びつける作業を行うことで、よりメンバーのベクトルや目標を強力なものにすることができるのです。
<プロセス>
プロセスについても同様です。一方的な押し付けではうまく行きません。かといってプロセスを共有せず、各自の裁量で仕事を進めていると、重複や漏れが発生し、効率が落ちてしまいます。
たとえば、どのような頻度や手段で相談や意思決定を行っていくかについて、チームで合意できるようファシリテートしていく。ミーティ
ングのやりかたはもちろん、メールや電話でのコミュニケーションの方法も見直しの対象となるかもしれません。
ファシリテーターは、チームメンバー全員がプロセスについて統一し た見解を共有し、またそのことのメリットや必要性を感じているかを、常に確認していく必要があるのです。
<ヒューマン>
「ヒューマン」の要素がうまく進んでいくためには、各メンバーが 「自分がなぜこのチームに属しているのか」「自分の貢献がチームに
どう影響するか」を意識し、さらにはメンバー間の関係性の向上に向けて、フィードバックや助け合いを行うことが欠かせません。
ファシリテーターは、メンバー各人の考え方やチームの雰囲気などを 感じ取りながら、メンバーが常に切磋琢磨しながらシナジーを生み出していけるようなチーム運営を心がけましょう。
| ■■ 第1回:ファシリテーターがハイパフォーマンスチームを作る■■ |
「ハイパフォーマンスチーム」 作りをテーマに、そのためにファシリテーターがどのような観点から何を行っていくべきかを考えて行きます。
まずは、あなたがファシリテートしているチームを振り返ってみましょう。 このような兆候は出ていないでしょうか?
- メンバーにチームとしての意識がなく、一体感が醸成されない
- 日常業務はほとんど一人で完結してしまうため、うまく協力し合えない
- 先輩社員の力が強すぎて、若手が萎縮してしまっている
- 年齢層が多岐にわたり、ITのスキルにばらつきがあったり価値観が合わず、コミュニケーション不足が慢性化している
- リーダーのリーダーシップに問題がある
- 業務が多忙すぎて、お互いに配慮・協力できない
- 個人の評価を重視し、他のメンバーへの協力を惜しんだり、時に足を引っ張ったりする
組織はチームが積み重なって運営されているにもかかわらず、
- チーム作り
- チームの能力向上
- チームの効果性の向上
といった点について、きちんとした取り組みをしている組織や企業は多くありません。
このコラムでは、あなたのチームを、ファシリテーションを通して強固にする方法を考えて行きます。
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